寒い日が続いていますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
今回、ぐるーぷ連は熊本県水俣市立水俣病資料館主催の水俣病の被害を語り継ぐ
「平成27年度 水俣病資料館解説員養成 市民講座」で
「早春の朗読会~石牟礼道子作品から」に参加させて頂くことになりました。
水俣病は日本の高度経済成長期に発生した四大公害病の一つであり、
熊本県水俣市にあるチッソ工場が水俣湾に流した廃液による水銀汚染の食物連鎖で
起きた公害病です。
亡くなった方が多く、症状も様々で苦しまれた方がいる一方で
原因が分からず、うつる病気と間違われて、、差別の原因の一つになりました。
水俣病資料館は、悲惨な公害を二度と起こしてほしくないという思いから、
1993年(平成5)1月にオープンし、被害のひどさを、水俣病の患者さんから生の声で
伝えていただこうと語り部制度を1994年(平成6)10月からスタートさせ、
水俣病について、自身が体験したことを伝えて水俣病資料館に来ていただいた方々に
語り部さんがお話をされています。
水俣病で受けた苦しみや痛みを語りつぐだけでなく、患者さんがいじめ〔偏見〕や
差別を受けてきた歴史があることから、今では人権の学習の場ともなっています。
(ウィキペディア、水俣病資料館HP参照)
年数が経つにつれ、風化していくのは悲しい事です。
過去から学ぶ事は沢山あると思います。
入場無料・予約不要 どなたでも参加できますので
興味のある方はぜひ、この機会に足を運んでみてください。
今回の問い合わせ先は
水俣市立水俣病資料館
〒867-0055 水俣市明神町53番地
℡0966-62-2621までお願いします。
開催場所
水俣市総合もやい直しセンター
「もやい館」3階ホール
熊本県水俣市牧ノ内3-1
℡0966-62-3120
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by groupren
| 2016-02-05 00:25
| イベント
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